双子座流星群
12/14は双子座の満月&双子座流星群の最盛期。
満月なので光に遮られますが、15分に1回くらいは
流れ星が見られるようです。
毎年この時期だとかなり寒くて、
外での観察は防寒に気をつけねば、ですね。
それにしても、流れ星と満月に願い事
どちらにもいっぺんにお願いできるとは、ラッキーな日です
ちなみに
12月13日は双子の日だそうです。
1874年(明治7年)に
「双生児、三つ子出産の場合は先に生まれた子を兄姉と定める」
という太政官布告がこの日に出されたとか。
その前までは、先に生まれた子が弟妹とされていたのですって。
双子座流星群最盛の時期に双子の日があるとは、偶然でしょうか。
面白いめぐりあわせの日のひとつですね。
ただ、双子の日は他に11月25日と2月5日にもあるそうで
こちらはまさにゴロ合わせ。
「いいふたご」と 単に「ふたご」 で 双子の日。
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双子の運勢は?
双子は同じ生まれ日なのだから、運勢同じなの?とよく聞かれます。
西洋占星術的には生まれた時間に4分差があるとアセンダントに違いが出てきます。
アセンダントは個人の見た目、容貌、気性を表していますので
サインの変わり目の時間帯だと、サイン次第で第一印象がだいぶ違うでしょう。
生まれた時間に何時間か差があったとしたら、
「月星座」も変わっているかもしれません。
月星座が変わると、性格的にだいぶ違いが出てきますね。
あるいは、育っていく環境において
お母さんが二人同時に面倒を見るのは大変ですから、
誰かに子育てヘルプを頼むとします。
お兄ちゃんの担当はお母さん、弟の担当はおばあちゃん
主に面倒を見る人が違えばそこで通い合う「気」が違ってくることが
影響するでしょう。
一人が親と話していたり、あやされていたりかまわれている時、
もう一人はそれを眺めています。
その時に何を感じどう思っているかに心理的な差が出てきます。
幼稚園や学校に行けば、隣に座ったお友達が違う、
クラスが違えば先生も違う
こういった関わる人々の違いが
「気」の交流に違いを生み出します。
社会的な関係性と環境によって、
人生の流れがまったく同じにはなりません。
しかし、基本的に描く運命の軌道は同じです。
考え方、主義主張、好み、運気の出方など
それが、高い弧を描くか、低い弧か
大きく広い幅か、小さくまとまるか。
また、四柱推命で言えば
運気の流れは男女で逆になります。
男女の双子の場合は、運勢が互い違いになって
まったく違ってとらえられるでしょう。
![](https://tsukiakari8.com/wp-content/uploads/2016/12/pronghorn-934553_640-300x221.jpg)
占星術研究家の松村潔先生は、人の中にひそんでいる10の天体の性質の
100の可能性のうち、人は3くらいしか使ってないのではないでしょうか、と
著書に書かれています。
天体の使い方も人それぞれ
昼間と夜では、別の顔になる人もいます
水星が強ければ知性的、金星が強ければ
生き方において楽しむ事、おしゃれ、美しさなどが勝つでしょう。
先に生まれたから「おにいちゃん」「おねえちゃん」と呼ばれれば、
言われた分 心持ちも違うでしょうね。
女性の双子さんで、保育士になった方と教師になった方がいらっしゃいます
若いうちは、様々な経験をそれぞれ別々にしていきましたが
年齢を重ねると、本来の自分の求めているもの、本質に忠実になります。
そうすると、歩んできた道のりは違っても
他人をサポートするとか、人の役に立つ、など
本質は結果変わらないという事になるのかと思います。