28日明け方の月食の余韻がかすかに残っていますが
いよいよ火星の大接近です
7月31日 16:50頃 最も接近 ワクワク♪
火星より早い公転周期の地球が、2年2か月ごとに火星に追いつき追い越すその時
最も近づいてきます
今回は15年ぶりの近さ、明るさはマイナス2.8等級にもなるとのこと
1等級差があると明るさは2.5倍違います
冬の大三角形の一角をなす おおいぬ座のシリウスが
太陽をのぞいて全天で一番明るくマイナス1.46等級ですから
シリウスより2.5倍も明るい
夜9時頃の南東の空に赤く輝いて見られそうですね
これから10月頃まで、火星観察には絶好の機会です
現在、この火星と共に、水星、土星、海王星、冥王星と
5天体が逆行中です
10天体中 半数が逆行とは
のろのろと物事が一向に進みません
一進一退
今は、進まない事にいらつかず、じっと時を待ってみる静観の時期です
そして、じっくり何度も検討する、見直す、過去に出会う、
そこからヒントを得る、ということにはうってつけな時期ともいえます
火星は戦闘、競争、肉体的なパワーを表します
スポーツそのものの象徴です
最近のスポーツ界、アスリートの世界では
様々な問題や過去の出来事があぶり出されて来ています
このところの日食・月食が影響しているでしょうし
また、冥王星は徹底的な力、破壊と再生
土星は規制、厳しさ
といった意味を持ちます
ざわつくムードは厳しく徹底的
これは、冥王星や土星の審判を厳しく受けている
その世界の見直し、立て直しを計られている
といった様相で、大きな星たちの逆行が審判を促しているのだと思います
今回の台風、いつもとはまったく違う
北上ではなく南下という、日本を逆に行くコースをとるのも
この逆行のせいか
日食月食の影響も無視できません
逆行中
やらねばならぬ事にはやる気が出ず、
エネルギーを無駄に使ってしまったりする
また、衝動的な行動に出やすい
どなたも、事故、怪我、カッとなって喧嘩、そして火の元に
注意の上に注意ですね
衝動的な行動、あとで後悔するんですよね
ちょっと立ち止まればよいのに、あとから頭抱えることに
自戒をこめて・・
「慎重」という二文字を意識して
この夏を乗り切らなければ☆