今日は大寒 太陽は水瓶座に入りました
一年で一番寒い時節
そんな中、1月31日 獅子座の満月 皆既月食が起こります
水瓶座と太陽
獅子座満月は、太陽水瓶座で一番寒い大寒のさなかで起こります
この時、金星は太陽とオーブ5度、赤緯が同じ位置で重なるコンジャンクション
太陽はその力を発揮できない時期で、自分よりも社会や回りを照らそうとします
獅子座のルーラーは太陽ですから、獅子座の満月は
エネルギーが弱っている太陽をバックアップしてくれる
自己表現力、輝く場所に向かうべき自分
自己も他者も宇宙も全部繋がっているという意識の元
自分が輝けば回りも輝くことにふと気づく瞬間を向かえるでしょう
2日の満月でフューチャーした自身の中の宝物
そこに更に輝く自分を乗せて
自分のできることで 全体の調和と豊かさに寄与していく
あなたは自分がその力を持っていることに気づきます
それこそが自分自身の幸福であり、相手、皆、全体の幸せ、豊かさにつながると。
他者からもたらされる価値観、意識の改革は時空を超えてあなたを満たしていくに違いありません
ここで気づいたことが、次の獅子座新月までの間ずっと熟していく
その過程をみつめていくことになるでしょう
皆既月食・ブラッドムーン
皆既月食ですから、月も黄経は太陽と同じ
月、地球、太陽と金星 がほぼ一直線に並ぶことに
金星は太陽に近過ぎて、古典占星術ではコンバストといって
太陽に焼かれ力を発揮できないのですが
逆に天体がもっと太陽に近づいている場合(0.17度差しかない場合)は
その星の力が強大になり、太陽はその性質を帯びるといわれます
今回は5度差で太陽から離れつつある金星なので、力は発揮できませんが
近づいてくる時の方が弱いため、弱体化は多少緩和されます
人間愛、博愛の精神性にも目が注がれるでしょう
さて今回の皆既月食は
月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となり
皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始め、
真夜中を過ぎた0時12分に元の丸い形となる
とあります。
お正月の1月2日も満月でした
ひと月のうちに2回満月が起こることを「ブルームーン」と呼んでいますね
「ブルームーン」2015年7月31日以来です
今回もまだまだ近地点近く、1月2日の最大値のスーパームーン、及び
去年の12月4日の大きさに次いで大きく見える満月なので
「スーパーブルームーン」ですね
その上 皆既月食ですから 赤黒く赤銅色に見える満月・ブラッドムーン
NASAのサイトにも「スーパー ブルー ブラッドムーン」とあります
ブルーなの、レッドなの、ブラックなの
ブルームーンといえば、観ると幸せになる、と言い伝えられていますが
今回の月食は何やらザワザワと妖しげなムード漂う皆既月食になりそうです
前回のスーパーブルーブラッドムーン
前回は、152年前だったそうです
1866年の 1回目が3月1日と 2回目は3月31日
なんと稀有な宇宙のイベントでしょう
日本は慶応2年 江戸時代です☆
その年 日本では3月に薩長同盟が成立し、坂本龍馬の寺田屋事件
年末には孝明天皇が崩御され、翌年2月に明治天皇が即位
徳川慶喜が江戸幕府15代将軍となりましたが
結果的に最後の将軍となり明治維新の端緒となった年でした
この1866年3月の天空図を見てみると
天王星が逆行中の双子座29度という時
1回目の満月時、天王星はポツンとノーアスペクト
その間に入った新月の時は、太陽月がその天王星ときっちりスクエアに
1か月後の2回目の満月の時は、天王星は既に蟹座に入り
山羊座10度の太陽は海王星とぴったりコンジャンクションしていました
天王星がサインを移動する前後に新月が重なるのは
7年前に目にしてきました
大きな時代の変化
日食や月食は深い繋がりが起きやすいから
前世や魂の繋がりがドキドキさせるのかもしれません
「大寒」の水瓶座季
一番の寒い時期は、月食を見に外に出るより
家でココアでも飲みながら暖かくして、DVDを観たり読書していた方がいいような気がしています