今週土曜日は 2月3日 節分
季節を分ける節分
豆をまいて鬼やらい 邪を祓い福を呼び込む風習です
今、街で売り出されている鬼のお面は多種多様で面白いですね
翌日2月4日は立春
立春は水瓶座15度 太陽315度の時
15度というのはサインのど真ん中
そのサインのパワーを最大に発揮する時
あと45度で春分の日 宇宙の新年が始まります
元旦いろいろ
ちなみに元旦と呼ぶものが この時期 4種類ほどあらわれます
・1月1日 太陽暦の元旦 いわゆるグレゴリオ暦のHappy New Year
・2月4日 立春 節入り ※天空のお正月
・2月16日 旧暦の正月、中国の春節
・3月21日 春分の日 ※宇宙の元旦と呼ぶ人も
暦の違いや、それぞれの国の文化の中でそれぞれ元旦と呼ばれています
旧正月 2月16日
ちょーっとややこしいのが 旧正月です
今年の2月16日は注目です
★旧暦の元旦 = 立春に最も近い新月
月の動きから決まりますから、太陽暦では毎年 日にちが違ってきます
(※旧暦=現在の太陽暦(グレゴリオ暦)へ改暦する直前の明治5年まで使われていた
「天保暦」と呼ばれる暦法。それ以前の太陰太陽暦全般をも指す<国立天文台HPより>)
★旧正月=中国の正月、春節は冬至から2回目の新月
★チベットなどでは立春後の最初の新月
と3種類あり、たまたま同日になる時、ならない時があります
今年は 2月16日の新月が立春に最も近く、
更に、立春後 最初の新月であり、また、冬至から2回目の新月という日になります
この新月は、1/31の月食に続く部分日食でもあって
各種の元旦が重なることと合わせ、パワー強く感じます
旧正月は立春前に来ることも立春後に来ることもあり
2018年は2月16日ですが、2017年の旧正月は1月28日でした
立春の前か後か、その比率は五分五分
時々、旧暦の12月中に立春が来ることがあります
それを、春のない年といって、風水では春(の気)が来るように
玄関に華やかな色合いの生花を飾ります
今年はその必要はありませんが、春が立つこの日
家周りを清潔にして花を飾って華やかに春を迎えたいですね
3月23日は春分の日 この日は牡羊座の始まりですから
宇宙の元旦とも言われます
西洋占星術の宇宙的には、牡羊座から物事が始まる、すべての始まり、スタートの時
春分の日の天空図でここから1年間を予測できます
中国は旧正月=春節祭として、横浜や各地の中華街は
中国の伝統芸能の披露や歴史上の人物の仮装パレード、爆竹を鳴らし
龍舞で大盛り上がり
日本では節分に、鬼のお面をつけて豆まきをする風習はありますが
立春の行事は特にありません
時々「立春大吉」と書いたお札を玄関高く掲げると
鬼が出て行くと言われている、厄除けの風習を見かけます
「立春大吉」という4文字は、すべて左右対称で
鏡でみてもそのまま「立春大吉」と読めることから
鬼が家に入ってきたのに勘違いして出て行くといういわれから
また、節分の日に、柊にイワシの頭を刺した「柊イワシ」を掲げる風習もみられます
柊のとげで鬼が入ってこられないように
うちのそばにもよく飾られているお宅がありますが
飾るのは、節分の日だけ、あるいは2月いっぱい、
小正月からひな祭りまで、次の節分まで1年じゅう、と諸説あります
うちのそばのお宅のは、カッラカラになっても1年じゅう飾られています
厄除け、魔除けの風習は地方による特色があって面白いですね
お豆をそろそろ買い置いておかなければ