謹賀新年☆ 九紫火星 戊戌年 どんな年?

明けましておめでとうございます
2018年となりました
九紫火星 戊戌年

大晦日には東京で130年ぶりの降雪とか
チラチラ舞う感じでしたが、この12月は寒かったですね

そして、1月2日の満月は蟹座でスーパームーン
更に31日は皆既月食が全国で見られます

今年はこの1月と7月に皆既月食
7月の月食は、食の途中で月が欠けたまま沈んでしまう
月入帯食(げつにゅうたいしょく)になります

また、いずれも日本では見られませんが
部分日食が3回、2月、7月、8月に起こります

その他、1月2日は天王星の逆行が終了
これで太陽系天体すべてが順行という時間が来ます

物事の進み方が早い、トントンと進むでしょうし
手を付けてこなかったことをやり切ってしまう、
やる気が出てくるでしょう

戊戌年 つちのえ いぬ年

暦から言うとエトの切り替わる新年は 2月4日立春から始まります
九紫火星戊戌はどのような年になるでしょうか

つちのえいぬ ぼじゅつ とも読みます
戊も戌も五行の土性 土が重なる比和で土が強い

戊は「茂」と同義で、草木が生い茂っている様子
生い茂ることは繁殖が強く良いことです
しかし、陽が差さず風通しも悪くなるため剪定をしなければなりません

「戌」は干支で11番目の衰退期にあたり、「滅」の元になった字といわれます
滅亡の危機を感じる時でもあります

繁栄と滅亡の両極端 どちらに転ぶか

五行の重なりは、よりその質を強めるため
良い時はさらに良いし、悪い時はさらに悪くなる

大いに繁栄する か あるいはドンと落ちるか
バランスを崩すとドッと落ちてしまう危うさがあります

どちらに転んでもいずれも大きく物事が動く時です

60年前の戊戌 昭和33年は
天皇陛下の御婚約発表 美智子様のミッチーブーム
東京タワー完成、テレビ放送開始、テレビの爆発的売れ行き

巨人軍、長嶋茂雄氏のデビュー、王貞治氏の入団
戦後高度経済成長時代の岩戸景気がこの年の7月から

その後の経済成長を見ると、この年は勢いの良い活気のあった年といえるでしょう
※九星では六白金星が中央でした

 

 

九紫火星が中央の年

九星から見ると
九紫火星が中央の今年
華やかで物事が明るみに出る、離れる、別れるといった象意がある 火の年です

去年暮れから火事が多発していますが、火事はもとより
噴火も多く予想されます

熱く燃えさかるだけに戦いの年でもあります
去年からきな臭さがありましたが表面化する怖さを感じます

また、学び、発見、知的な出来事に関する事
九紫火星は高い、高品位、位の高さといった意味を持ちます

宇宙的な発見、品位高いレベルの出来事
空の高いところでの爆発や衝突、出来事が起こりやすい

ちなみに
120年前の九紫火星戊戌の年は、
内閣が安定しない年で3回内閣が変わっています

アメリカスペインの戦争の始まり(米西戦争)
また、学問ではキュリー夫妻ラジウムの発見 など

世の中的な出来事としては 良いことはすこぶる良いけれど
大きな戦争や噴火、火事、天災など甚大な被害の出る事も起こり得る

また、女性の力も注目です
女性のファッション、メイク、美への関心はますます高まり
働きたい、結婚もしたい、子育てしたい、
でも預ける所がない、地位も安定しない、 などの諸問題はなかなか解決しませんが
それに負けない30~40代の女性の力が見られそうです

とはいえ
不安な様相も予感させる五行の組み合わせの
良い事も悪い事も同時に起こるような年回りです

自分の身は自分で守る、備えを万全に
災害の予想や警告などは敏感にキャッチし

九紫火星の火星はカッと燃える熱い火です
けんかや争いごとに発展するような言動に注意して過ごすことが大切です

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いている人
朱里(あかり)
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