満月が過ぎ射手座新月も過ぎ、気づいたら時はもうすぐ
12月22日冬至です
冬至は重要な季節の節目
3月の春分から始まった1年の最後のクォーター
その前に、9日に火星が蠍座に入りました
火星は蠍座のルーラー 熱く深く活気が満ちてきます
土星山羊座時代へ☆
冬至直前の12/20 13時50分頃
土星がとうとう射手座を去り 2年3か月の射手座土星時代は終了し
土星山羊座時代の始まりです
射手座さんはもとより、他に魚座、双子座、乙女座の柔軟宮に個人天体を持っている人は
グッと肩が軽くなって来るのを感じるでしょう
重い荷物をようやく降ろせる感覚に満ちるでしょう
山羊座=土星そのもの 山羊座のルーラー(支配星)が土星ですから
世の中にも、個人にも 土星の力はめいっぱい働きます
自由でいたかった、でもなかなかスムーズに進まなかった射手座時代が過ぎ
世の中は安定を求め何事も形あるものにしていく時代になります
社会の厳しさに対してしっかり向き合う人に土星は力を与えてくれます
適当な甘い考えでいると、ビシバシ指導が入ってくる
まじめに取り組む姿勢が求められます
地に足をつけた日々を過ごす事こそ土星と調和できる行動です
個人的な好き嫌いや感覚で物事を判断し世の中に関わるのではなく
社会性を磨く必要性を促されるし
また、年上を敬う長幼の序の意識を持つことがキーポイントです
やらねばならぬ事はあいまいにしない
しっかりきっちり 地に足ついた努力と誠実さ
努力なんてかっこ悪い、不要などと言っていた人
自由がいいと流れにまかせて流されてきた人、
他人まかせで、なにごとも人のせいにしている人
確固たる自分を鍛えて来なかった人
そんな姿勢でいる人にとっては 厳しい時代となり
自然淘汰されてしまうでしょう
山羊座も土星も 歴史や伝統 国家体制を象徴します
前回の土星山羊座時代は1988年2月に始まりましたが
その翌年、昭和天皇が崩御され平成の御代となりました
1989年頃は、西欧でも共産主義から民主化へ
ベルリンの壁が壊されるなど大きな国家の流れの変化を見ました
今回もまた、来春、今上天皇はご退位され 新たな天皇の御代へ
大きな大きな世代の変化が起きつつあります
他にも、角界はまさにその問題を投げかけられているのかもしれません
この約2年半は、骨董品など古いものに興味を持つ人が増え
神社仏閣、お城巡りなどはますます盛んになるでしょうね
個人的には 誰しもが、土星が回っているハウスの意味するものについて
自己改革を粛々と行っています
生まれた時間がわからない場合は、ハウスが出ないのですが
太陽があるハウスを1として反時計回りに数えていったハウスでも
その意味はきちんと出てきますね
※ハウスを出すシステムは数々あり、これはソーラーハウスシステムといいます
私もソーラーハウスの意味がより強く出ました
明らかに客観的な事実として外から人が見てもわかるという
※↓ 下記記事後半に ソーラーハウスについて説明しています
他の例で見ても、例えば結婚したとか、転職したとか、
新しいことを始めた、引越した、など
結婚ってめでたいだけじゃないんですね
重い責任も負うものです それを土星が示しています
自分の本来の(正しい生時で出す)ハウスでは
外部からはわからない、自分の中だけでのみ感知できる出来事として
経験しました
さて、土星が山羊座に入り 改めて 自分のネイタルチャートでは
山羊座が何ハウスに属しているかを確認してみましょう
そのハウスのテーマを自分の範囲で担ったり、
自分の中でルール化したり枠組みを作ったりしていくことになるでしょう
※ハウスはサインを跨っている場合も多くあります
山羊座と同じ活動宮の牡羊座、蟹座、天秤座さんたちも
厳しい現実を生き抜くには欠かせない 必要な訓練を施されるでしょう
避けられない義務と責任を教えてくれる土星
気難しいおじいさん、くそがつくほど真面目な黒メガネのおじさま感
太陽、月、水星、金星、火星といった個人天体が山羊座の方は
土星が来ると、公私ともに責任ある立場になったり
プレッシャーが重くのしかかってきたり
行動に待ったがかかったりして、忍耐力が問われてきます
ただ、もともと冥王星も山羊座にずっと滞在していますから
プレッシャーには慣れてるかもしれませんね
山羊座さんはもともと信頼おける人ですが
今後ますます 世の中に役に立つ存在として大いに尊敬を受け
様々な組織の中でトップや責任者として立つ人が多く出てくるのではないかと思います
12月22日冬至もとても大切な日
来年2018年は戊戌年
大きな変革の予感を感じさせます
それについてはまた☆