季節は初冬。
関東では11月の別名「霜月」という名の通り霜がおりましたが
なんだか暖かい日がちょこちょこありますね
14日の牡牛座満月は世に騒がれたスーパームーン
この言葉、最近盛んに言われる言葉になりました
といっても実は、国立天文台によると
スーパームーンという言葉自体には
定義がないそうです。
天文学の正式な用語でもなく、どの程度近くなったら
スーパームーンと呼ぶかという基準もないので、
次はいつ?と聞かれても答えられないのだとか。
いずれにしても、人はお月様の話題 やはり好きですよね☆
満月はやっぱり血湧き肉躍り誰しもワクワクし
時にオオカミに変身したくなるんでしょう^^
ビオディナミ農法
さて、蠍座季の終盤、17日はボジョレーヌーボー解禁
蠍座とワインは深い関係性
時期も合っています 天地照応
ワインは季節、天候によって味、出来がとても左右されます。
良いワインを造るための葡萄栽培の製法で
化学薬品や化学肥料を使わないオーガニック農業のひとつに
「ビオディナミ農法」というものがありますが、
この農法、惑星と強く関係していて、
天文暦の種まき・植え付けカレンダーに従って農作業が行われる、
つまり月や惑星の運行に則って剪定、植え替え、接ぎ木などを行うのだとか。
人智学者ルドルフ・シュタイナー氏が提唱したもので、
「ビオディナミ」とはギリシャ語でビオ=生命、ディナミー=エネルギーのこと。
土壌に自然から活力を与え、植物自体の生きるエネルギー、
本来の力を引き出して育てるという事を大切にしているものなんですね
これらの事から占星術とワインは深い関係にあるといわれるのです
オーガニックワインやビオワイン(※呼び名由来には諸説あるようですが)をたしなむ時
宇宙の動きに沿って作られたものと感じながら飲むと
また味わい深く楽しめそうです
月と惑星など宇宙の動きに沿って動けば自然と力が蓄えられ
内にあるエネルギーを有効に存在そのものに使う、これは
人間にとってもとても大切な事。
もちろん、これこそルドルフ・シュタイナー氏が提唱してきたことで
シュタイナー博士は120年ほど前の哲学者、教育者
医学、建築、経済、農業など多方面で活躍された方ですが
人智学、神秘思想家でもあり、
宇宙の精神と結びついた人間の内なるエネルギーを提唱していました
ワインについても、葡萄栽培から製造まで
その知識を与えていかれた
現代の私たちも、例えば月の満ち欠けに従ってみる。
新月から満月に向かう時は増加、増大の時期。
満月から新月に向かう時は減少、縮小の時期。
増大期は栄養を意識し、それこそ自然食などを選ぶようにし、
身体を鍛え、積極的に形を成すような行動、目的に沿っているかを熟考する、
稼ぎ時もこの増大時期に。
この時期に新しい銀行口座を作るのは貯蓄を増やすために良いタイミング
減少期はいわゆるデトックス時期。
減量、ダイエット、断捨離、大掃除、部屋の模様替え、整理整頓など
残すものと捨てるものをきちんとしておく。
月だけでなく、水星、金星、火星、木星、土星など
星の運行に従う自然に沿った行動や意識を持ちそれを続けることは、
内なる力をどんどん湧き上がらせるための大切な意識・行動であり
エネルギーを増強 調和 整えてくれるでしょう。
今は蠍座の季節
蠍座は内に秘めているエネルギーが強大です。
守護星冥王星の強大なパワーを後ろ盾に、
全星座中一番のエネルギー量を持っています
エネルギー量や、内なる力なのか、外に向かう力なのか、は星座によって違います。
蠍座の季節にオーガニックなワインを飲んで
自身の内なるエネルギーを信じ感じて育て湧き上がらせる。
そんな時間を秋の夜長に過ごすのも
宇宙と自分がシンクロする、自分を大切にする時間ですね
あなたのエネルギーは、どこから来てどこに向かっているでしょうか