かんながらの道

「かんながらの道」

神社仏閣フェチとして、日本各地の神社を巡り
神主さんにお聞きした話、図書館で読んだ本、新聞から学んだこと 数多くありますが

この年齢になるといつその事を知ったのか
どこから知り得たのかはもう定かではありません

ただ、好奇心旺盛で興味をもったことを追求して自分の中で着々と育ててきたもの
確実に自分自身の血となり肉となった数々の知識やその思いを、
自分なりに置いておこうと、徒然に書き連ねていこうと思います

神道とはなんぞや

神道とは、日本人の生活、風土から自然に生じた
日本固有の独自に発展した民族信仰であり
稲を育て祖霊を崇拝する そのものが神道といえます

神道の神は姿形を持たず
山、樹木、巨石などを依り代として降り立たれ存在するとされています

自然崇拝であり、日本人は四季折々の生活に密着した文化の中に神を感じ敬い崇めます

教祖や経典はありません。

神様のカテゴリー

・古事記や日本書紀の記紀神話に登場する天照大御神、大国主命といった神話の神様

・自然信仰から生まれた山、樹木、巨石、また雨、雷など自然現象からの恵みや畏れから信仰の対象として生まれた神々

・人間が神格化した神

・農耕や産業の守護神

精霊

チ・ミ・タマ

神道として確立する以前、狩猟民族が崇拝したのは山や森、また獣などの精霊です
精霊とは超自然的な存在で、草木や動物に宿る魂のこと

それらは霊魂を表すチ(神・霊)、ミ(神・霊)、タマ(魂・霊・魄)、
モノ(物)、ケ(怪)、ヌシ(主)と呼ばれる

チは例えば火の神カグツチ、木の神ククノチ、雷イカズチ、ヤマタノオロチなど
タマは木霊=こだま、言霊=ことだま 物の怪

精霊は荒ぶる神と呼ばれ八百万の神々に組み込まれ
古事記や日本書紀の中で神々とともに活躍しています

狩猟民族であった縄文人は稲作技術を持った農耕民族・弥生人が移住してくると
狩猟から農耕へと移行し作物を作るようになります

人々は不安定な狩猟型から安定した農耕へと文化を変化させる中で農耕の守護神を大切にしていた
とくに弥生人が崇拝していた作物豊穣のためにもっとも重要な太陽を神として祀るように

稲の発育、実りに必要な太陽と水
太陽は絶対的な存在としてこの世を司るという神道の宗教観が形作られていきました。

神道の重要な柱は、稲を植え育てることと祖先崇拝

日本書紀の神代巻において「斎庭の稲穂の神勅 ゆにわのいなほのしんちょく」と記されており
これは「高天原にある聖なる田の稲穂を我が子に任せる」
天孫降臨の際、天照大御神が孫の邇邇芸命に稲穂を渡して地上で育てることを託した、とされています。

神道は地域、土地と結びつきます。
他所から大きな社を構えて勧請しても、基本はその土地の産土(うぶすな)様(さま)
末社の神様がその土地の守り神です

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この記事を書いている人
朱里(あかり)
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