私たちの身体は自律神経によってコントロールされています。
血液が流れる、食事をすれば胃腸が動いて栄養吸収から不要な老廃物の排泄まで、まるで精密な機械のようにこうするとああなる、と自動的に動いていますが、これらは自律神経の働きによるものです。
恒常性を司り、他にも暑ければ汗をかくし寒いと震えて身体を温める、何かあるとドキドキしたり、
つまり自分の意志ではどうにもならない部分をコントロールしてくれている、24時間休まず縁の下の力持ち的に自動的に動いてくれているありがたい存在です。
自律神経には、活動している時や昼間に活発になる「交感神経」と、休息している時や夜リラックスしているときに活発になる「副交感神経」があります。
この2つのバランスが崩れ自律神経が乱れると体調不良が現れます。
頭痛、肩こり、身体のどこかが痛む、耳鳴り、だるい、やる気が出ない、ゆううつ、などの多くは
昼間の活動のための交感神経が一方的に緊張・ストレスにさらされ血液の流れが滞ってしまうことで起こります。
かといって、副交感神経が優位になるばかりでも病気は起こるといわれます。
どのような仕組みでそうなるのでしょうか。
このカテゴリーでは、ストレス環境は変えられなくても、緊張した交感神経を緩ませて副交感神経を適度に優位にさせる、身体にいいこと情報、ストレスからの脱出、リラックスの方法をお伝えしていきましょう。
と言ってもいいかもしれません。
「私は獅子座生まれ」という生まれた時に太陽がいる星座サインが=昼間行動する「交感神経」
生まれた時に月がいた星座サインは=家に戻ってリラックスの「副交感神経」
といえるでしょう。