月の話を

日本の占星術の大家のおひとりに
マドモアゼル 愛先生がいらっしゃいます

愛先生の占い記事は
私、子供の頃からMy Birthdayなどでよーく読んでいました

最初はお名前から女性かと思ってましたけど^^

愛先生、ここ2年ほど前からYoutubeを始められ
星だけではなく、本当に様々なお話をされています。

私は去年の暮あたりから、視聴しているのですが
その中で、1年ほど前の動画に
「月は欠損である」というお話があるんですね

これは大変興味深いと思いました。
とても面白いので、これについて検証したり、事例を見たりしていました。

月をおさらいすると
月は太陽と共に「ライツ」と呼ばれ
~どちらも大きく光輝く天体からlights~

自分自身を一番に表している大切な天体。
太陽は自分自身の人生をどう生きていこうとしているか
公に打ち出している自分そのもの

月は「公」の反対の「私」にあたる”素”の自分
ひとりでいる時、リラックスしている時の自分

人生に目的を掲げて動いている昼の間はあまり表に出ず、隠れている自分
でも何かの拍子に、油断しているとふいに顔を出したりする

 

 

太陽が、舞台の主役の役者だとしたら
その役者は役の人生を生ききるように、人生の目的を掲げ
その目的に向かって突き進むために
舞台上をあちらに行き、こちらに戻り、と激しく動き回り熱演する

そして、月は
舞台のセットや、
奥のスクリーンに映し出されている背景や
効果的なBGM

といえるかもしれません

舞台全体の世界観、空気感を作る
その人の人生全体を包み込み 彩りを添える

月は人の気持ちを表します。
気持ちというのは、その人の行動、動き方によってクルクル変わる

同じように、舞台上で主役に降りかかる出来事や
彼の取る行動によって、
演出である背景、セット、映像やBGMも変わっていく

役者ひとりだけでも舞台はできるけれど
ひとり芝居というのもあるけど
それはよほどの実力がある俳優さんだけができるもの

舞台装置、セット、効果音があるとないとでは
その舞台の感動や受け取るものの大きさはまったく違ったものになる
セットやBGMそのものがとても重要な役割を果たしますね

月が示す素の自分
月は母、家庭を表すこともあるので
女性にとっては、太陽のサインよりも月のサインの方が
しっくりくるという方もいます

今更言うまでもなく、
太陽と月には絶対的な相関関係があります

 

 

そして
愛先生のお話は
「月は欠損である」と語られています
月のサインに苦手意識がある、という感じでとらえられると。

そこで私がハタ!と思ったのは
私は射手座で月と土星が合なのですが

せっかく射手座なのに、土星と合、なんてねぇ
皆さんにも、あーあって思われてしまっているでしょうけれど😂
歳を重ねてようやく使い慣れてきたけれど
若い頃はなかなかやっかいでした

射手座の自由な月の思いを、常に土星が抑制するので
冒険したい!でもこれやってからとか、そんなことしたら危ないとか

結局、これまでの人生で大きな冒険なんてほとんどできてなく
自由を謳歌できにくくて、土星があるから仕方ないわと
それが当たり前に思っていたけれど

でもここで、実は「そのサインの意味に苦手意識がある」という事なら、
お!なるほど☆ とヒザを打つ思いがありました。

大好きで気になってしかたなくて、やりたくて手にしたくて
でも、苦手意識があるから
常にそれを思う 常にそのことに心が向く

若い頃は海外行ったり、海潜ったりはしたけれど
それは普通誰でもやる程度の事で

なんとなく、常に空を見上げ、飛べたらな~
でも、危ないし
海外行きたいな~、でも今は〇〇があるから、
とかなんとか理由つけて やらない

サインが示すものを
やり切れない気持ち
つかんでもつかみきれない、
憧れてるのに 近づきたいのに ・・・

ん~、なんかそれも
月らしい かわいい、ロマンティックだなぁ

なんて
思ったりしたわけです

あくまで、これは私自身のネイタルでの解釈です
それやっぱり土星じゃない、っていう見方もできますけど^^
私は苦手、という感覚に納得感があったということなんですね

サインには意味が複数あるので、
愛先生が語っている見方とは、ずれてるかもしれませんが
いずれにしても、今更ながら、
月を見ることに、ひとつ厚みができました☆

※愛先生は、自分独自の考え方だとおっしゃってます。

 

 

それをあてはめた場合、例えば、

月双子の友人は
私とふたりでいる時の方が、皆といる時よりもよくしゃべる
自分で頭がいいと人に思われたい、けど、言いたい事をぽっかり忘れて失敗する、と
よく笑いながら話していたり

月乙女座の友人は、整理整頓片付けが大好きなのに、
溜め込むから(← 乙女座特有)全然片付いた感じにならない、いやになる
とこぼしていたり

などなど・・・
もちろん 個人には特有のアスペクトがあるので
それ次第でいかようにも出方が違ってきますが

で、これを知ったことで、なんだと言うと

とても楽になる” ということだと思うんです。

好きだけど、常に心にあるけど、その分、苦手なんだ、
と受け止める

そうすると、そっかー♪ だからなのか☆ と納得する
のではないかと・・

私の場合の、土星合を差し引いたとしても
月射手座だから自由~♪謳歌~♪それも人生~♪なるようになるさ~的な

実際、自由な時間を今ある程度手にして、それで楽しんではいるけれど

でもね、自由な時間、持て余すんですよ
何度も言いますが、せっかく射手座なのに^^;

太陽が常に働いていたいサインだからなのでしょうね

好きなものだから、じゃ仕事にしてみよう、などと思っても
月で仕事していくのは、ちょっときついんじゃないかな

太陽と月が同じサインで、例えば新月生まれだったら、
公私混同そのものですが

これを考え始めたら、東洋の生まれ日の五行と合わせてみたり
すっかり掘り下げてしまって
非常に興味深さが尽きなくなっています

「月は欠損」
ご興味がある方は、マドモアゼル愛先生のYoutubeを
どうぞご覧になってみてください☽

※月は生まれた時間がわからないと、はっきり出せませんが
もしわからなくても、だいたい生まれた日の一日のうちで
月がいるのは1~2サインくらい

サインの意味を読んでみて、
自分が憧れているのに苦手意識を自覚している象意があったとしたら
月はこのサインかも、生まれた時間はこのあたりかも
と想定できそうですね☽☆

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この記事を書いている人
朱里(あかり)
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ご訪問いただきありがとうございます☆西洋占星術・九星気学を使いその方に合った快運方法を導き出してカウンセラーマインドで問題解決のお手伝いをさせていただいています。
☆企業に30年以上勤務後 現在西洋占星術、神社神道神話、 開運運命学を探求しながらハートシップパートナーズLUCEを主宰☆

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出生年月日から西洋占星術、東洋占星術で鑑定致します。

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