今宵 月の出は18:21
晴れていれば、明るくきれいなまん丸満月が
少しブルーが濃くなり始めた東の空にぽっかり浮かんできます
そして、月の少し先に火星が赤く輝き、
またその先に土星が、更に少し先に木星、金星と
きれいに星たちが弧を描いて並びます
それはそれは美しく華やかでうっとり
こんなに4惑星たちが同じ方向にそろっているのは96年ぶりなんですって
今日も晴れた空になるといいなあ♪
昨日は月の出の時間でも「暑い」というより「熱い」
風は熱を帯びて吹いていました
今夜もたぶん、熱風吹いてくるでしょうけれど
そんな中、熱い火星の赤い輝きを見るのもまた一興
星々の競演を楽しみましょう♪
満月ジャストは20:56 明日火星逆行終了
月が先端になるきれいなカイトの図を描く今日の満月図
そして明日、火星の逆行も終わります
水星逆行の終わりと共に、ようやく一息
ここ半年ほどを振り返ると
長い長い坂を登ってきたぞという達成感を
感じることができるかもしれません
「人生とは重荷を背負って登る坂のようだ」と、いにしえの人の言葉をいつも思い
改めてそれを実感していた今年前半でしたが
ようやく重荷が少し軽くなり、坂道の勾配も緩くなったように
自分も感じています
もちろん軽々と坂をあがっていく人もいるように思えることもあるけれど
人それぞれに重荷はあるのだと思います
火星の逆行終了時は山羊座ですから
止まっている仕事上の案件は、再確認しておきましょう
以前と状況は変わっているかもしれません
言われる前にリニューアルして再提出すると
「できるヤツ!」と評価があがりそうです
キロンと土星のスクエア
土星の逆行も9月6日には終了
更に荷が軽くなる事を楽しんで待ちましょう
今夜の地のグランドトライン、カイト以外の
そのほかのアスペクトは
緊張角度スクエアが冥王星と金星、木星と水星、そして
土星とキロンの間でもスクエアができています
キロンは個人的な傷、トラウマを示しますが
やはり土星が示すルール、規則に傷がついているという表れでしょう
前回も書きましたが、
今までのルールはもう既に古く、時代と合わないと示唆しているようです
このところのアスリート、スポーツ界しかり
あなたの身の回りの組織体やコミュ二ティの中でも
古いルールにとらわれて動きづらくなっている事はありませんか
そろそろ本格的に改革に着手する時がきた、という報せでしょう
魚座と乙女座の癒しや浄化をたたえるこの軸は
傷ついた自分の心を癒す、怒り、悲しみ、不安、トラウマを手放す力を与えてくれます
キロンについては、いずれまた詳しく触れていこうと思います
なにしろ射手座のケイローンから名付けられているキロン
フューチャーしなくては
なぜかといえば、
この秋、木星が射手座に帰還しますからね
この11月に木星は射手座に帰還するのです
大事なことなので2度書きました☆
木星射手座 12年に1度の王の帰還です
ワクワクします♪
火星と木星のクインタイル・72度のアスペクト
木星はずっと海王星とトラインですが
もうひとつ 今夜は木星と火星がクインタイルという
アスペクトもとっています
グリーンのアスペクト 火星と木星のクインタイル
クインタイルというのも重要なアスペクトのひとつです
アスペクトは
円であるホロスコープを数値で割って出すもので
360度の円を
2で割ると180度=オポジション
3で割る 120度=トライン
4で割る 90度=スクエア
5で割る 72度=クインタイル
6で割る 60度=セキスタイル
その中の5で割ったクインタイルは「2つの天体が72度」の差で作られるアスペクト
メジャーアスペクトではないので 普段あまり細かく見ませんが
組み合わされる天体の種類によってしっかり見る事が必要な時があります
ソフトアスペクトであるトラインが大吉、セキスタイルが中吉としたら
小吉という感じでしょうか
クインタイルは 一芸に秀でる、創造性、遊び心をあらわします
工夫、冒険心、遊び、退屈が嫌い、
ただ面白いだけじゃなく、手を加え工夫された文化的なもの
今年の火星の動きはとても重要で 逆行を終えるこの時に
ラッキースター木星とクインタイルを形成するということは
旺盛な冒険心にパワフルな行動力が加わって、生活力・バイタリティが増し
あくなき高みへの欲求から勝負強い大胆さと大らかな情熱を武器に
富と名声を手中に収める という様相です
まさに人生、重荷を背負いながら坂を上るにしても、
メンタルを強く鍛え、努力しながら楽しみ面白がる余裕を持ちながら歩み
名声を手にする
とでもいえましょう
ギャンブルにのめり込んでしまわないように、
というふうにも読めますので、そこは注意です
2020TOKYOに向けて 頼もしい宣託
常に楽しいことを追求していける心の余裕を持ちたいですね♪
☆あなたのネイタルチャートには どんなアスペクトがあるでしょう